自分でリアデフオイル交換 HONDA ステップワゴン(RG2)4WD

ステップワゴン4WDデフオイル交換

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はじめに

愛車のDIY整備の体験記事です。
大切な愛車を長く大切に安全性を保ち、維持費を極限まで抑える努力をしています。
今回の作業は、
4WDリアディファレンシャルオイル(リアデフオイル)の交換の紹介です!
余談ですが、ネット上には、何故か、ホンダの4WD記事がほとんど見当たりません。同じホンダ4WD車乗りの方々の参考に成ればと思います。
※注意事項
  • 当記事は、個人趣味作業の紹介で有って、正しい作業内容を保証していません。
  • 当記事の内容をまねて作業した事故、トラブルの一切は保証致しません。
  • 作業は、貴方様の自己責任です。自信の無い人はプロに任せましょう。

整備内容と作業時間

内容:リアデフオイル交換(規程オイル量1.2L)
作業時間:約2時間(次回はもっと早く出来ると思います)

DIY難易度

  • 非常に簡単

初作業でしたが、個人的には非常に簡単な部類に感じました。単純作業です。

整備対象車種

  • 車種:ステップワゴン(RG2)GLSパッケージ 4WD
  • 年式:2006年4月初年度登録
  • 走行距離:約150,000km
  • 5年ぶりのデフオイル交換。

交換コスト 比較 

DIY作業の場合、整備工場依頼時のコスト1/3で済みます!

たとえ、工具等を新規購入しても今後を考えれば、安いと思います!

自分で交換1,480円(税込) 安い
(内訳)オイル4730円/4→規程使用量1.2L=1420円
🚗業者で交換(例)4,131円(税込)
(内訳)オイル1.2L、ワッシャー、技術料

作業の様子

①作業準備

作業性を考え、道具をきちんとそろえよう。

邪魔に成らない配置を考えて準備しましょう。

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②車体を上げる。ジャッキアップ作業

安全第一で、ジャッキUP。

新規導入の3tジャッキが軽々上げてくれます。最高位60cm以上。安全の為、リジット(馬)4脚固定。安全第一です。

ステップワゴンの後ろジャッキポイントは、若干右側に有ります。スペアタイヤとマフラーの間ぐらい。5cm四方の鉄の凸が有ります。そこにジャッキを当てます。

変な位置で持ち上げると変形するので、正しいジャッキポイントにセットしましょう。

写真が、ジャッキの位置です。

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③オイルドレーンを外します。

写真の様に上下2箇所有ります。順番が重要です。

先ず、上側(オイル注入口)→最後に下側(オイル排出口)です。

理由は、もし、下側を把持してオイルを抜いてしまった後に、上側が開かなかった場合、オイル注入できず、走行不能状態になって大変な事に成ります。

(一番の難所)

それと、このボルト固いのなんの。最初に使った安物ラチェットハンドルは、壊れそうだったので、丈夫なラチェットハンドルに変更。それでもナカナカ空かない。

556スプレーして暫く待つ。私の全体重でぶら下がって何とか無事開けられました。あとはもう簡単作業です。

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④ボルトの掃除

苦労して外したドレーンボルト。綺麗です。今回ワッシャーは、再利用です。本当は、交換した方が良いらしいですが、全く問題無しでした。

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⑤古いオイル抜き

オイルが抜けるまで。10分ぐらい放置します。

一度車両を水平にするため、ジャッキで車両を下ろします。

オイルの汚れ具合は、想像よりきれいでした。

5年ぶりの交換です。口コミでは、毎年交換すべきとか書いていますがね。実際はどうなんでしょうかね?

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⑥新オイル注入作業

オイルが全部抜けきったら、再度ジャッキUP。車両下に潜り込みます。

新しいいオイルを大きな注射器?(オイルサクション)を使って、抜いたオイルと同じ量を注入します。

穴から溢れてきた所で、終了。ドレーンボルトを締付、オイル汚れをスプレーで掃除して、完了です。

これで、次回から簡単にできる自信と満足感で、無事に終了出来ました。

おススメ 工具

今整備に利用した道具類の紹介です!道具は重要です。

普通のご家庭に有れば便利な道具です。そんなに高価では無いので、買った方が今後の色々な作業にも使えます。

 

作業性、安全性を考え、極端に安いものや、サイズが合わない等々は、避けた方が無難です。

下方に、実際自分が使った道具で、価格も出来るだけ安く、かつ丈夫な物を選んでいます。皆さんの道具選びの参考にしてください。

①ラチェットハンドル

ドレーンボルトの脱着に使います。

ドレーンボルトが固く固着しているので、丈夫な工具を買ってください。安物はすぐ壊れます。ご注意ください。
ホンダ車は、ドレーンボルトは、おへその様にタイプ。
ラチェット頭の四角い部分直接挿して回します。 

頭のサイズは、9.5mmです。お間違えの無い様に!

もし、12.7mmサイズの場合は、変換ソケットアダプターを購入しましょう。

 

(ワンポイント)

ドレーンボルトは、固着して非常に硬い事が有ります。無理して回すと破損する恐れが有ります。556等の潤滑スプレーでしばらく浸透させてから、じわじわ慎重に回しましょう。

私は、丈夫な大型ハンドル12.7mmタイプを購入し、変換ソケットで9.5mmにして作業しました。
元々有った、安物の9.5mmラチェットハンドルも試しましたが、壊れそうでした。下記リンクの商品おススメです。丈夫なハンドルです。

 

②ソケットアダプターセット

ラチェットハンドルの頭が、12.7mmの場合は、必要です。
尚、ステップワゴンのドレーンボルトの穴のイサイズは9.5mmでした。

③オイルサクション

新オイルを注入する為の道具です。

大きな注射器です。オイルは粘度が固いので、丈夫な金属製の注射ポンプじゃないと入りません。あると作業性が確認に良いです。

下回りからのオイル交換には必須と思います。ギアオイルや、ミッションオイルの交換時にも使いました。大活躍です。お勧めは1Lタイプです

 

④低床クリーパー(寝板)

 

車のメンテには有るとすごく便利です。

下回り作業が楽です。

⑤油圧フロントジャッキ 3t 最高位610mm

 

これが無いと作業が始まりません。

ステップワゴンは、ホームセンター等での安物2tジャッキは使えません。高さ不足です。

重量も有るので、3tジャッキで最高位も500mm(50cm)以上無いと下に潜り込めません。
懸命に探し、最高位の高い610mm(61cm)を購入しました。
車高の高いSUVにも十分使えます。購入した商品のリンクから是非購入をお勧めします。重量は40kgちょい有ります。

 

ジャッキ紹介記事も有るので、ご参照ください。

おすすめ!最高位60cm以上フロアジャッキ3t(ガレージジャッキ、油圧ジャッキ)ミニバンやSUVが簡単にリフトアップ
自動車整備に欠かせないのが、フロアジャッキの紹介です! 通称ガレージジャッキとも言いますし、油圧ジャッキとも呼びます。 フロアジャッキの選びの迷い 愛車を自分で整備したい方は、大勢いるともいます。これからチャレンジする人も一番良いフロアジャ...

⑥リジットラック3t 2脚

 

ジャッキアップ後、車体を支える安全の必須アイテム。

ジャッキだけで、下に潜り込むのは危険です。挟まれて生命に関わる怪我の元です。

必ず、使う事をお勧めします。私は4脚持ってます。

⑦ホンダ純正デフオイルウルトラDPSF-Ⅱ (使用量約1.2L)

 

ホンダ車は、デフオイルはホンダ純正を使用しないと不具合が発生すると口コミ情報多いですね。

 
大手カー用品店にも聞きましたが、ホンダ車4WDのデフオイル交換は、純正オイルが無いと出来ないと断られました。
なので、安全第一。純正オイルを使用しました。

ステップワゴンのリアデフオイルは、4Lあれば3回は交換できるので、自分で交換は、激安です。

 

⑧排オイル受け皿

 不要なお菓子の缶を使用しました。2L以上入る容器なら何でもいいと思います。
 予算に余裕のある方は、エンジンオイル交換用の使い捨てBOXでもいいですね。

 

⑨排オイル保管ペッドボトル

お茶2Lボトルにでも入れて、スタンドやカーショップで無料で引き取ってもらいます。
くれぐれも排水溝に流すような事はしてはイケマセン。

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