石油ファンヒーター(ダイニチ FW-3010S)の分解清掃

 

自宅の石油ファンヒーターを自分で分解清掃

(注意)自己責任で実施していますので、マネしない様に。知識も技量も無く、失敗すれば火事に成ります。

あくまでも、素人でもチャレンジしている人が、居るんだ程度で見ていただければと思います。

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メンテナンス対象モデルのご紹介

日本中の石油ファンヒーターは、殆どダイニチでは?ともうぐらい、このモデルは、家電量販店からホームセンターに毎年、販売されています。構造と性能は、恐らくほとんど変わらず。外観の微妙な形やスイッチデザインを変更しているだけと思います。我が家は、新旧複数のファンヒーターが有りますが、どれを分解しても大差御座いません。進化しているのは、タンクの蓋の利便性ぐらいと思いますね。

  • メーカー:DAINICHI(ダイニチ)
  • 型番:FW-3010S
  • 年式:1990年代後半~2000年前半のモデル?
  • 6畳用~

分解清掃時の状況

1)プロペラ部部分

ファンヒーターで最も埃が付着する部分。外装に脱着可能な網フィルターが付属していますが、役不足。実際内部のファンに埃がこびりついています。

プラスドライバーで写真の金属カバーを外し、モーターとハーネス(電線)を外す。換気扇と同じ要領で、プロペラを外して、水洗い。じゃぶじゃぶと。ピカピカにきれい。気持ちいですね。迷うことなく、非常に単純な作業です。

2)外装カバー取り外し

単純に、プラスドライバーで、外装部分の螺子をひたすら外すだけ。何も迷いは無い。基盤部分が見えてきたら、上部のコントロールパネルと白いフラットケーブルのコネクタを外す。そうしないとコントロールパネルを切り離せないので要注意。コネクタはストレスかからない様に丁寧に。別段迷う箇所無し。

3)内部構造を清掃!!

開けてビックリ!長年の綿埃や髪の毛が沢山こびりついて、溜まっています。これは、火事になる危険が高いのでは?特別このファンヒーターが汚いのではなく、どのご家庭でも同じ状況のはず。

分解清掃は、必要と強く感じました。

バーナー部分上部のフードを外した写真ですが、個々の部分は、ばらす前に、組立状況を覚えておく方が良いでしょう。私は、感がさえている人なので、問題無いのですが。重要部位なので、ご注意です。

バーナー部分は、目詰まりも無く、至って綺麗。軽くブラッシング。

可能な限り全部分解し、完全清掃実施。丁寧にストレスを与えない様にピカピカに。爽快です!灯油受け部分の中もスポイトで吸い出し、中のカスも綺麗に除去。長年使っていると、砂?土?何か黒いカスが入っていました。

写真は、清掃する前の分解状態。茶色い埃でコーティングされていますね。これを綺麗に刷毛や雑巾でピカピカに!

作業完了!!

 

綺麗に成ったら、分解した逆の手順で、組立。

そして、稼働テスト。問題無く、分解清掃完了です!!

これで、安全に、快適にしばらく使えそうです。

個人的な感想ですが、非常に単純な構造なので、あっという間の作業でした。初めてなので、色々内部を眺めながら、丁寧に作業したので2時間ぐらいかかりました。次からは1時間もかからないと思います。毎シーズンやってもいいかも。ファンヒーターは、これ以上進化する事は無いですから、長く丁寧に使えば、何十年でも使えそうですね。火事にならない様に、十分注意いたします。

 

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