簡単自動車整備のご紹介です。愛車三菱EKワゴン(H82W)の補機ベルト(ファンベルト)の交換作業に挑戦しました!!
個人的な趣味で自己責任で交換しています。自信の無い人は、安全第一で、プロに頼みましょう。
作業の基本情報
あくまでも個人的な感想です。自動車整備工場やディーラーへ依頼すると普通に6,000~9,000円取られるそうです。恐ろしく高額です。
自分でやれば、20%程度のコストで済んでしまいます。
- 難易度:初めてさんでも出来るレベル
- 作業時間:約1時間(慣れればもっと早いと思います。)
- 費用:部品代のベルト代金だけ 激安です!
整備車両情報
- 三菱自動車 EKワゴン(H82W)
- グレードM 2WD FF 5MT
- 初年度登録;2007年
- 走行距離;約120,000km
- 今回の補器ベルト交換含め新車から4回目の交換
必要な工具
私が使った主な工具は、下記の通りです。
- フロアジャッキ
- ジャッキスタンド
- メガネレンチ
- モンキレンチ
- クリップ外しとドライバー
- トルクレンチ
作業風景
車体をジャッキアップです。安全の為にジャッキスタンドは念入りに。
現状の補機ベルトは、こんな感じです。端部が削れ欠落してます。左右前輪を外し、作業へ入ります。
運転席側のタイヤを外すと黒い樹脂coverが見えます。2点金属の螺子。2点プラクリップの4カ所固定されているので、外します。簡単に取れます。そして、テンショナーとご対面。
古いベルトを外す前に、取り付けられたベルトの順序、状態を覚えておきましょう。私の場合、覚えなくても構造を見れば、自然に取付できます。それだけ簡単という意味です。
テンショナーを写真の様にレンチで解除します。強いばねで、ベルトを貼らせる装置。オートテンショナーと言います。私のは、4年前に新品交換しているので、アルミが綺麗な外観ですね。結構バネ強いです。
テンショナーは、固定の為の穴が有るので、写真の様に鉄の棒でも挿しておけばOK。私は六角レンチを挿しておきました。そして、古いベルト外して、新品ベルト装着。写真は、新品ベルト取付完了状態。
ベルトの取付状態を念入りに確認。エンジン始動で、問題無くOK!作業完了。あまりにもあっけない作業でした。車種によりエンジンの隙間が狭いとベルトの出し入れが面倒な場合が有ります。このEKワゴンは、作業性抜群。隙間も広いので、手が入ります。
古いベルトの状態
新旧ベルトの比較写真です。左が新品。右が古い外したベルト。約4年以上使いました。ただ、今回の様に端部が削れているのは初めてです。軽自動車のベルトは細いです。しかも、回転数は高い。よく頑張ったですね。
コメント