・脂っぽい中華料理は嫌だと、中国現地でお困りの方！サッパリと油気の無いスープに極太のうどん面の様な刀削麺がお勧めです！中国全土に必ず有ります！
紹介テーマ
中国全国のお手軽フードの刀削麺専門店、『蘭州ラーメン店』を紹介します。
・刀削麺は、日本でもご存じの方が多いと思います。
その美味しい刀削麺をはじめ、蘭州料理を紹介します。
・私個人は、中国在住時は、平均1日1回は蘭州拉麺店にお世話になっています。常連です。
・中国料理は、脂っぽいのが多いですが、蘭州料理は、比較的に中華料理よりサッパリ風味。
・長く連続で食せます。味が日本人には適合しています。
・そんな蘭州料理、刀削麺を以下に紹介してい行きます。
店の場所
『蘭州拉麺』この看板は、中国全土どの町にも必ず有ります。
・セブンイレブンよりも多いかも。
・尚、どの店舗もメニュー内容は、殆ど一緒です。
・また、日本人の味覚に合うメニューが豊富です。
・大手のチェーン店ではございません。すべて、個人営業の食堂です。
・店主は、漢族とは違う、トルコ人系イスラム教の方々が営業しています。
グルメの三拍子！
安い！美味い！量が多い！
刀削麺とは？
・小麦粉を練った塊を平たい大きな包丁で削るように麺にして、ゆで上げる麺の事です。
・日本のうどん系の麺。日本の拉麺のイメージとは異なります。しかし、中国では拉麺と呼んでいます。刀削麺に、近いのが、山梨県名物ほうとうですね。ほうとうの様に、刀削麺は、非常にコシが有り、噛むと触感がいい感じです。
下方の写真2枚は、スープタイプ以外の刀削麺を炒めたタイプ。2元程度価格UPしますが、ボリュウームも多く、食べ応えあります。因みに左右の写真は、同じメニューですが、お店が異なりますので、盛り付け色合いも異なっております。中国全土どこのお店でも美味しいですよ。
他の蘭州料理メニュー
店内には、文字だけのメニューだけでなく、店の壁に、料理の写真が大きく掲示されています。外国人には非常にありがたく。指さして注文できます。
・料理は、大きく区分すると、米飯の上に料理を載せているタイプと麺類メニューに分かれます。
・炒飯は3種類。揚州炒飯、卵炒飯、牛肉炒飯です。どれも美味しいですよ。
・ご飯の上におかずを載せたメニューも豊富です。
ここでは、種類が多すぎて、すべては把握できていないので、割愛します。
・スープ類も有ります。サイズは、拉麺どんぶりより大きい器で出てくる。
一人では食べきれないので、注文の際は要注意。
・飲料は、どこの店も似た様な品揃え。基本炭酸飲料、瓶豆乳、お茶系。私は、瓶の豆乳がおススメ。ほんのり甘く、おいしいです。1本10元ぐらいです。写真の様に店の角に赤い冷蔵庫が鎮座しています。セルフで持って行ってください。会計時に店員さんが、会計してくれます。
料理の価格帯
・1品当たりの単価は、大体１０～４０人民元程度。
・中心価格帯は１品平均10元です。激安ですよ。
・私は、炒飯、刀削麺、豆乳の３つを注文するのが定番。全部で25元程度。
・普通の人は、食べきれない量です。麺類かご飯類のどちらか一品にした方が無難です。
・数人で食べるなら、複数種類頼んで、小分けして食べれば、色々な料理を楽しめます。
入店の注意事項
・イスラム教料理なので、豚肉料理は一切ございません。
・もし、外で総菜等で豚肉料理を持っていたら、入店禁止の場合も有ります。
・店内に持ち込みも禁止なので、要注意ですよ。
・注意書きは、中国語で店先に記載してます。
最後に
・店主たちは、トルコ系イスラム教徒で漢族ではございません。
・外観は、完全にトルコ人です。また、彼らが話す言葉は中国語ではない。
自分たち同士では、トルコ系の言語を使用しています。
ただ、客には特徴のある中国語で話してくれます。
私の中国語より不自然ですけどね。（笑）
全国に有るので、是非お試しください！
コメント